学校向け英語プログラムFAQ
FAQ(よくある質問)

LTEでは、どういうことを学んでいきますか?

LTEは、それぞれのテーマから他教科につなげることができる探究型テーマ学習プログラムです。図画工作、社会、理科、人文学、保健、体育、算数など他教科の要素が盛り込まれているため、発展的な学習(総合学習)にすることができます。さまざまなアクティビティの根底に流れるテーマに対して、考える力、自ら調べ行動する力、柔軟性のある想像力、自分に対する自信、異なる文化や他者との共生など、これからの社会に生きる人として身につけるべき力を学んでいきます。

従来の英語教育とは、何が違うのですか?

在の英語教育の主流は、楽しく英語に親しむことを目的としています。
例えばゲーム形式やチャント、歌などで日常会話を覚えたりすることです。今まで暗記してもあまり役に立たなかった「This is a cup.(これはコップです)」を暗記することから、「Please give me the cup.(そのコップをください)」と多少は日常的に役に立つことを学習するようになっていますが、これも相変わらず暗記方式だと思うのです。また、「ゲームをして楽しかった」と言っても一過性のものであり、そこから何を感じ、どの学びにつなげていくのかという本来の学びの目的がないと言わざるを得ません。

LTEは、英語を媒体とした総合的な学習プログラムです。例えば、右・左・前・後という単語を学習するのであれば、イギリスのスクエアダンスを通して学ぶことができます。そこから、世界の様ざまな民族ダンスの学習に繁げていったり、イギリスの伝統文化の学習に繁げていくのです。大きく学期ごとにテーマを設定しているのはそのためです。その手法は、観察、調査、製作、統計、創造、音楽、運動、計算など多様な学習法によるものです。また、各テーマのもとに様ざまなアクティビティが用意され、年齢に関わらず自ずと学んでいくための、必然性のある環境・場を自然な形でつくっていくことができます。

LTEでは、英語はコミュニケーションの手段として用いられます。テーマを学習していく過程で、徐々に
教師の言うことが分かってくることが第一歩です。その後プログラムを続けていくことによって、少しずつ自らも能動的に関わり合いをもてるようになり、英語力が単なる語学としての知識ではなく、複合的なものとして蓄積されるのです。

LTEでは、どんな教材を使って学んでいくのですか?

1学年に1冊ワークブックを使用します。教科書ではありません。

右下の写真は、4年生2学期のテーマ例にある “熱帯雨林
(Rainforest)” で使用する教材の一部です。テーマに沿った
単語のフラッシュカードをはじめ、各授業のアクティビティに
必要なワークシート、製作活動のアイディア等々が豊富に
用意されています。これらは、すべてパッケージとして含ま
れる教材ですが、担当する先生独自のものを織り込んでい
くことも可能です。(小学生向けテーマ例はこちら

LTEプログラムを採用している例はありますか?

広島市の「なぎさ公園小学校」が、LTEプログラムを導入しています。詳しくは、「LTEプログラム導入例ページ」を参照ください。

文部科学省が提唱する国際理解教育との共通点はありますか?

LTEプログラムは、まさに文部科学省が目指す「国際社会に生きる心豊かな子どもの育成」を促進、実現するものです。このプログラムで学ぶことにより、子ども達にとって大切な生きる力や世界観、自己肯定観がはぐくまれ、さらに複合的な効果として自然な英語力が身につきます。