2023.06.19
幼児・小学生対象の全日制マイクロスクール「東京コミュニティスクール(以下TCS)」の教員と創立者を招いて、『学びを促進するための評価』に着目したウェビナーです。
内容
テーマ学習の実践例を取り上げつつ、どのように形成的評価(日々の評価とフィードバック)を行っているのか、ICT活用の視点と合わせてご紹介いただきます。
評価の理念や目的、その手法などについて、参加くださる皆様が日々の実践と重ね合わせながら考える機会として企画しました。
ご参加お待ちしております。
開催概要
日時 | 2023年7月4日(火)19:00〜20:15 |
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開催方法 | オンライン(Zoom使用) |
対象 | 教育関係者、保護者、一般 |
登壇者 | 東京コミュニティスクール 教員 中島敦子氏、創立者 久保一之氏 |
参加費 | ¥1,000(アーカイブ付き) |
※ZoomURLは開催3日前までにPeatixメッセージ経由にてご案内、またチケットページに記載します。
※主催者は、ニュージーランドの教育者の声から開発されたラーニングストーリーのデジタルアプリ「ストーリーパーク」の日本窓口です。
ラーニングストーリーは、先生・家族・子ども間で教育理念を共有するために、子どもの学びを観察・可視化した記録・評価手法です。
「ストーリーパーク」は、ラーニングストーリーを動画・写真・文章で記録できることに加えて、タグ付けによる傾向分析や無期限記録によるライフログ化を実現しました。
NZ国内で幼児教育施設のシェア50%以上(家庭型保育除く)、世界37カ国11,000箇所で使用されています。
※後日、アーカイブ配信をします。編集が必要となった場合、配信までお時間いただく可能性がございます。Peatixメッセージ経由にてご案内いたします。
登壇者
NPO法人東京コミュニティスクール 創立者、株式会社グローバルパートナーズ 代表取締役、ビジネス・ブレークスルー大学、同大学院
専任教授。
大手サービス業にて主に人事・教育に携わる。株式会社グローバルパートナーズ創業後は、幼稚園から小学校、中学校、高校向けに教員のリクルーティング事業等を行う一方で、株式会社ビジネス・ブレークスルーのコンサルタントとして、数多くの大手企業のリーダー育成プログラムの講師を務める。
それまでの経験から、学校教育、特に初等教育において新たな選択肢が必要だと考え、東京コミュニティスクールを創立。グローバルな視点を持った人材を育むための国際教育カリキュラムの研究・開発・実践・普及を積極的に行っている。
ビジネス・ブレークスルー大学ではアントレプレナー講座と卒業研究を担当、同大学院では卒業研究を担当している。
NPO法人東京コミュニティスクール理事長退任後は、裏方としてスクールの学びを支えながら、一般財団法人TQ
Boost Foundationを設立し、「学び続ける人、創造し続ける人」が安心して学び、何度でも挑戦するための後押しにも力を注いでいる。
東京コミュニティスクール初等部教育スタッフ。東京学芸大学大学院教育学研究科にて修士号を取得。修了後、都内の私立小学校に10年間勤務。図書司書、学級担任、算数科主任を務める。
2012年度TCSボランティアスタッフを経て、翌年より初等部教育スタッフとなる。算数カリキュラム研究をはじめ、子どもたちとともに自ら学び続ける人、創造し続ける人を目指し日々の実践にあたっている。
小学生・幼児を対象に少人数・異年齢による「実体験に基づく探究」と「テクノロジーを活用した学習の個別化」を実現する全日制マイクロスクールを運営(東京都中野区)。
大人と子どもが共に育ち、共に生き、共に創る「学びのコミュニティ」を構築し、大人と子どもが共に学び合いながら、主体的に「学び続ける力」を身に付けていく場を創り出すことを目的とする。
日本の子どもたちが、正解なき人生や国境なきグローバル社会でたくましく生き抜くための「探究する学び」を研究開発、実践。学びの選択肢の多様化とその選択の自由に関する認知を拡げる活動と同時に、公教育他各界への情報発信、研修などの普及活動も積極的に行う。
2004年8月開校。2006年7月NPO法人格取得。2010年国税庁より認定NPO法人の認定を受ける。2014年8月創立10周年を機に中野区へ移転。法改正により所轄庁が東京都になり、2015年に続き東京都による2020年4月認定NPO法人の認定を更新。2016年4月プレ初等部(3歳児〜5歳児)を開校。2023年4月現在、計61名の児童が通学(3歳児〜小学6年まで)。